全国からオーダーメイドの依頼が来る神蔵-KAGURA-の鳶服

神蔵-KAGURA-はさまざまな作業服を手掛けていますが、実はそのルーツは鳶服にあります。

当店の代表を務める忰山舞の父は、あのニッカポッカ『超超ロング』の開発者。

実家は父の跡を継ぎ、鳶職人御用達メーカー『TOBI』を運営しています。

神蔵の鳶服オーダーメイドが全国の鳶職人から愛されるのは、”鳶服のプロフェッショナル”であり、ユニフォーム制作への想いがあるからです。

代々受け継ぐ、鳶服への情熱

岡山県にある実家では、元々縫製の下請工場を営んでいました。

次第に、建設の花形である鳶職人に認めてもらえるようなブランドを作りたいと、鳶服のメーカーを立ち上げます。

『TOBI』が生み出す鳶服は、着心地や機能性など職人からの実際の声を取り入れ、長年愛されてきました。

鳶服の象徴ともいえる、あの『超超ロング』はそれにより誕生したのです。

そのような環境で生まれ育った忰山は、幼い頃から職人仕事を目にしてきたのです。

残念なことに、昨今は鳶服を仕立てられる縫製店は減っています。 そうした時代の流れの中、忰山は鳶服作りへの想いをこう語っています。

――職人さん1人ひとりの心の奥底に眠っている”職人魂”という火種を大きく燃やす...神蔵の仕事着はそんな存在でありたい。

神蔵-KAGURA-のこだわり

当店では、その人に合った作業服を作ることを大切にしています。

一口に鳶職人といっても、その仕事内容はさまざま。求める機能は異なります。 そしてもちろん背丈や体格なども人それぞれです。

「鉄骨鳶だから、オーソドックスな鳶用ズボンがほしい」
「足場メインだから、裾は細くていい」など。

あなたの仕事内容・体型・お悩みに寄り添った鳶服を仕立てること...

それが神蔵の、鳶服オーダーメイドのこだわりです。

よくいただくご要望

神蔵の鳶服オーダーメイドでは、仕事内容やお悩みによって、さまざまなご要望をお寄せいただいています。

  • ズボンの幅を細くしたい
  • 夏場は暑いから、夏用の作業着に空気口を施してほしい
  • 丈夫な生地を使って、長く使える作業着にしたい
  • 破れやすい箇所を補強してほしい etc...

ゼロから作る完全オリジナルの鳶服制作はもちろん、
当店ではオーダーメイドだけでなく、既製品へのカスタマイズにてご要望にお応えすることも可能です。

今お使いの鳶服に工夫を施したい方や、既製品の気になる箇所にアレンジを加えたい場合のご相談も承っています。

「鳶服をもっとこうしたい!」というお悩みをお持ちの方は、ぜひ当店までお気軽にお問い合わせください。

神蔵-KAGURA-が手掛けた鳶服一例

神蔵が手掛けた鳶服の事例を一部紹介いたします。

愛知県の方からご依頼いただいた鳶ズボン

(写真右は今まで履いていた鳶ズボン。近しい形に仕上げるための参考に郵送いただきました。)

愛知県にお住いの方からのご依頼事例です。

以前仕立てていたお店が閉店してしまったとのことで、当店に鳶ズボンの制作依頼をいただきました。

今までも鳶服を仕立てていらっしゃったことからも、
お客様は「市販のものではなく、自分にとって1番合っている作業服を着たい」という強いこだわりをお持ちのようでした。

「今まで履いていたのと同じ生地・サイズの鳶ズボンがほしい」とのご要望から、一番近いポリエステルの生地を取り寄せました。

柔らか過ぎずコシがあり、洗ったり汗をかいても乾きやすい。

長年愛用していたお店がある方からのご依頼でしたが、
ご満足いただけるものをお作りでき、当店としても大変光栄に感じた事例です。

村上建設様の夏用白シャツ

当HPの「お客様の声」にも掲載させていただきました、村上建設様の夏用の白シャツも神蔵が手掛けた鳶服です。

この白シャツは胸元のポケットに特徴があり、片方がフラップ、もう一方がファスナー仕様となっています。

フラップポケットは出し入れやアンテナの伸ばしやすさから、無線入れとして。
ファスナーポケットはスマホ入れとしてお使いいただいています。

鳶職人は高所での作業を行うため、万が一物を落としてしまえば大事故に繋がります。それほどポケットは重要なのです。

※フラップポケット:蓋がついたポケットのこと。スーツのジャケットなどによく用いられています。

また村上建設様のシャツは、社長のご要望により、背中側の首下部分に会社ロゴを施したのもポイントです。

会社ロゴといえば胸元に刺繍を施すのが一般的ですが、背中側の首下にもロゴを配置することで、ハーネスを着用しても社名が隠れないように工夫しました。

仕事内容によって変わるこうした細かなお悩みに寄り添えるのも、当店の鳶服オーダーメイドの強みです。

お客様の声『株式会社村上建設 代表 村上 佳津子様』

来店不要でオーダー可能

神蔵では、来店不要の作業服オーダーメイド・カスタマイズを承っています。

現在お使いの作業服を当店に送っていただき、ご要望やお悩みをお伝えいただくことで、電話・メール・LINEでのオーダーを実現。

お住いや現場が遠い方でも、あなたにピッタリの鳶服をお作りすることができます。

神蔵の鳶服オーダーメイドの流れ:

①今お使いの商品をご郵送いただく(送料はお客様ご負担)
②お客さまとお電話での打ち合わせ(到着後1週間以内)
③工場へ郵送(当店負担)
④工場と打ち合わせでおおよその見積もりと納期を決める(工場到着後2週間)
⑤お客様へ金額と納期をお伝え
⑥お客様がOKの場合は、お客様へ請求書を発行
⑦お振り込みでのご入金確認後、縫製準備に取り掛かる(完成まで約一ヶ月)
⑧完成後、お客様のサンプルと一緒に発送

今お使いの商品をご郵送いただく際の送料は、お客様にご負担いただいております。
送付先:〒352-0011 埼玉県新座市野火止3−9−5
神蔵 -KAGURA-
TEL:048-478-0734
担当:忰山宛

当店の鳶服オーダーメイドは、初回のみ2ヵ月前後お時間を頂戴しております。

デザインパターン(型)決定後、2回目以降のご依頼は、1ヵ月前後でお届けすることが可能です。

もちろんご来店いただいて直接ご要望をお聞きすることもできますので、 オーダーメイドの進め方についてもお気軽にご相談くださいませ。

鳶服に関するご要望・お困りごとは、鳶服のプロフェッショナルである神蔵-KAGURA-まで。

みなさまからのお問い合わせ、お待ちしております。

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