黒澤工務店は注文住宅・リフォーム・不動産事業を手掛ける、埼玉県の建築会社です。(https://www.kurosawakoumuten.co.jp/)
モダンで洗練された注文住宅事業は好評で、間取り設計をはじめ、こだわり抜いた素材選び・空間コーディネート・照明など、家全体をトータル設計。
「最先端のテクノロジーと優れたデザインの融合」をコンセプトにしたラグジュアリーなデザインは、多くのお客様に支持されています。
黒澤工務店は昔ながらの作業着を神蔵でオーダー頂いたお客様です。
動きやすく時代に合わせたデザインのユニフォームに替えたことで、さまざまな嬉しい変化があったようです。
黒澤工務店の代表取締役である黒澤さんに、神蔵のオーダーユニフォームを選んだきっかけや、なぜ一新することに至ったのか、またオーダーでのこだわりを伺いました。
【作業着のオーダーに至った経緯】
社員の一声がきっかけで作業着を一新
黒澤工務店が神蔵で作業着をオーダーしたのは、数年ほど前のことです。
元々黒澤工務店には決まった作業服があったものの、どうも社員からの評判は良くなかったようでして(苦笑)
当時弊社にいた社員の「作業着を新しくしたい」という声がきっかけでした。
以前までの作業着は、「THE 工務店」という感じの、最もスタンダードな見た目・機能の服でした。
シルバーグレーで、取り立てて特徴はないといいますか。
私が入社した頃からありましたから、かれこれ10年以上は同じ作業服だったと記憶しています。
それが当たり前だったので、社員から作業着について相談を受けた時は、正直少し驚きました。(笑)
私は普段スーツを着ることも多いため、社員の不満に気が付けなかったのだと思います。
毎日着るものであり、社員に会社の一体感を感じてもらうためにも作業服は欠かせませんから、会社として投資するべきもだとも思いました。
元々、神蔵の店主、忰山さんとは知り合いだったので、すぐに頭に浮かびました。
大切な社員からの要望ですから、量販店ではなく、働き手の気持ちを形にしてくれる方に依頼したかったのです。
それで相談してくれた社員と一緒に、埼玉県新座市にあるお店を訪ねることにしました。
機能性抜群!こだわりが詰まった新しい作業着
弊社が作ったのは、
・長袖/長ズボン(上下セットアップ)
・ポロシャツ
の3点です。
たくさん試着させてもらって、こだわりの作業着が出来たと思います。
若い世代の社員からも好評です。
機能性が大幅向上
作業服について相談を受けた際、1番問題だったのは動きにくさについてでした。
建築業ですから、仕事中は快適に動ける服装が望ましかったのですが、以前の作業着は伸び縮みしない生地だったため、社員には苦労をかけていたようです。
新しい作業着はストレッチ性のあるものを提案してもらい、現場作業のしやすさに配慮。
ズボンに関しては、使いやすい位置に大き目のポケットが付いていたり、膝をついても痛くないよう膝回りの生地が厚めになっています。
仕事のしやすさは、以前の作業着と比べ大幅に改善されたと感じています。
それだけではなく、神蔵で作ったユニフォームは汚れが目立ちにくくなっているのもポイントです。
建築現場では何かと汚れがつきもので、特に石膏ボードの白い汚れは目立つのです。
石膏ボードは建築中の屋内でも幅を取るので、こすってしまうことなどはほぼ毎日です。
黒や紺など濃い色の服はまず選べません。
それらを伝えて、忰山さんと一緒に汚れが目立ちにくい色味を選び、落ち着いたキャメル色を採用することにしました。
着ているだけで印象が変わる作業着。
お洒落さも格段にUP!
神蔵のユニフォームは機能性だけでなく、お洒落さもあって良いですよね。
見た目にまったくこだわっていなかった以前の作業服とは違い、新しい作業着にはスタイリッシュな雰囲気があります。神蔵のお店にいけば分かりますが、素敵な商品ばかり並んでいるので、忰山さんのセンスが反映されていますね。
弊社の作業着ズボンの生地は、よく見るとドット柄が入っています。無地だとのっぺりした印象になりがちですが、生地が変わると一気に印象は変わりますよね。
こうした細かな部分までこだわれるのは、神蔵ならではだと思います。
また、ポロシャツも通気性がよく、夏場に大活躍しています!!
中でも私が1番気に入っているのは、ポロシャツや長袖の上腕部にある会社ロゴの刺繍です。
このロゴは初代代表が制作した、上棟式などで着る法被にも入っています。
法被の裾部分の文字、実は「大工」の文字になっているんですよ。
また、仕事で関わる業者さんや取引先の方々からは、「お洒落な作業着ですね」とお褒めの言葉をいただくようになりました。
新ユニフォームは社員からの評判も上々です。
「昔の作業服より、新しいユニフォームの方が断然いい」
「動きやすさも見た目も好き」
今思えば、もっと早くに作っていれば良かったなと思います。(笑)
神蔵のユニフォームと一緒に歩んでいきたい
黒澤工務店はラグジュアリーなデザインの注文住宅を得意とし、はじめての新築一戸建マイホームとなる、子育て世代のお客様層が多いです。
若いお客様からのご支持をいただきながらも、創業70年を超え歴史もある工務店です。
私で3代目。8年程前に代替わりをしました。
代替わりしてからは、会社の存続を第一に考え、お客様に選ばれる工務店になるための新たな挑戦を続けてきました。
私たちが拠点とする埼玉県には、地場の中小工務店だけで2,500~2,600店もあるのです。ものすごい数ですよね!
競合店が数多くある中で生き残っていくには、新しいことにチャレンジし、価値観をこちらから創造していく必要があると思っています。
中でも大きな取り組みだったのは、住宅展示場に初めて出展したことです。
住宅展示場は建築費だけでなく維持費や家賃が継続的に掛かるため、出展している企業のほとんどは大手ハウスメーカーです。
一度出展を決めれば後には引けませんから、大きな一歩でした。
しかし、想像を超えてお客様からの反応を沢山いただいています。認知度は上がり、業績を2倍近く上げることができましたし、黒澤工務店の確固たるブランドを築き私たちの自信にも繋がっていると思っています。
大手ハウスメーカーと同じ場所に並べたこと、その中で弊社を選んでくださるお客様が数多くいること。
大きなチャレンジではありましたが、住宅展示場の出展に挑戦して良かったと感じています。
黒澤工務店は常に前進していく姿勢を大切にしているため、これからも色々な変化があると思います。
また新しい作業着が必要になったときには神蔵に立ち寄ろうと思います。
株式会社黒澤工務店の皆さま、ありがとうございました!
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